伊八、北斎からドビュッシーへ : 日仏文化交流の麗しき円環

書誌事項

伊八、北斎からドビュッシーへ : 日仏文化交流の麗しき円環

栗原浩太郎著

創英社/三省堂書店, 2014.2

タイトル別名

From Ihachi and Hokusai to Debussy

タイトル読み

イハチ ホクサイ カラ ドビュッシー エ : ニチフツ ブンカ コウリュウ ノ ウルワシキ エンカン

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注記

略年表: p174-177

主要参考文献一覧: 178p-182

内容説明・目次

内容説明

江戸時代後期、房総地方に「伊八」という稀代の彫刻師がいた。葛飾北斎は彼の作を見て、傑作「神奈川沖浪裏」を完成させた。やがて、フランスのドビュッシーは交響詩『海』を誕生させた。

目次

  • 第1章 伊八と北斎(波の伊八;九十九里浜の大波 ほか)
  • 第2章 海を渡った北斎の浮世絵(フランスにおける北斎の発見;ジャポニスムと林忠正 ほか)
  • 第3章 ドビュッシーの交響詩『海』(ドビュッシーや「新しい芸術家」が生きていた社会;フランス音楽の新しい動向 ほか)
  • 第4章 ドビュッシーと日本の音楽(川上音二郎一座がパリで奏でた日本の音曲;フランスの東洋音楽への反応 ほか)
  • 終章 日本へ回帰したドビュッシー(近代化に伴う社会と文化の動き;西洋近代音楽はどう伝わったのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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