カムアウトする親子 : 同性愛と家族の社会学
著者
書誌事項
カムアウトする親子 : 同性愛と家族の社会学
御茶の水書房, 2014.6
- タイトル別名
-
Parents and children who come out : a sociology of homosexuality and families
- タイトル読み
-
カム アウト スル オヤコ : ドウセイアイ ト カゾク ノ シャカイガク
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注記
博士学位論文 (2011年度、お茶の水女子大学) を大幅に加筆修正したもの
文献: p268-276
人名索引: 巻末p1-3
事項索引: 巻末p4-9
内容説明・目次
内容説明
同性愛と家族とが交差したとき、そこに何が浮上するのか。スティグマを押された人を前にして、私たちは何ができるのか。親にカムアウトする子ども、子どもからのカミングアウトを「カムアウト」する親—「カムアウトする親子」の語りから、同性愛と家族をめぐる問題経験を掘り起こし、日本社会を問い直す。
目次
- 第1部 理論と方法(カムアウトする親子を考えるために—先行研究の検討;調査方法)
- 第2部 子どもが経験するスティグマと対処(友達への/からのカミングアウト—可視性をめぐるジレンマと「ot会」の実践;親へのカミングアウト)
- 第3部 親が経験する縁者のスティグマと対処(子どもからのカミングアウト;「縁者のスティグマ者」になる親—認識の変容と対処方法;カムアウトする親子—「虹の会」の実践;差異ある他者とどう生きるか)
「BOOKデータベース」 より