帰らずの海
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書誌事項
帰らずの海
徳間書店, 2014.6
- タイトル読み
-
カエラズ ノ ウミ
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内容説明・目次
内容説明
辞令がなければ、函館に戻るつもりなどなかった。刑事田原稔は、正式な函館西署着任の前日、殺人事件発生の報を受ける。被害者は、かつて若い愛情をかわした女、水野恵美だった。反故にされた約束。忘れたことはない。忘れられるはずがない。田原の胸に「あの時」のことが蘇る…。この捜査に関わることは、二十年前に彼が故郷函館を捨てざるを得なかった、ある事情を追うことと同じこと。田原は黙々と捜査を続けていく…。交互に繰り返される「現在パート」と「過去パート」。“今”起こっている悲惨な事件を辿りつつ、「過去パート」に立ち返ると、稔と恵美—若い二人の幼い恋情が、より一層、胸を打つ—。北海道の港町を舞台に、かつて若かった者たちの激情が交錯する。傑作警察小説。
「BOOKデータベース」 より