てのひら怪談 : 癸巳
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書誌事項
てのひら怪談 : 癸巳
(MF文庫, [か-4-3] . ダ・ヴィンチ||ダ・ヴィンチ)
KADOKAWA, 2013.12
- タイトル別名
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てのひら怪談癸巳
癸巳 : てのひら怪談
- タイトル読み
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テノヒラ カイダン : ミズノトミ
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内容説明・目次
内容説明
選考委員が選りすぐった800字で綴られた実話/創作怪談作品の数々。ビーケーワン怪談大賞からてのひら怪談大賞へ。募集の場が移るなか、見事入賞を勝ち取った作品73篇を収録。短いからこそ才気あふれる、短いからこそ個性豊かな怪談競作集。巻末対談では綿矢りさと東雅夫が徹底解説!
目次
- 夜の散歩(圓眞美)
- HELLO(天谷朔子)
- ヒメジョオン(小瀬朧)
- それは知らなくていい(在神英資)
- 青い灯(イズミスズ)
- 雨女(巴田夕虚)
- おじさん(武田若千)
- 義兄のぼやき(敬志)
- 干潟(湯菜岸時也)
- 海から告げるもの(透翅大)
- 新幹線の窓から(ハナダ)
- 海の上を走る(よいこぐま)
- やわらかな追憶(田中せいや)
- お引越し(日野光里)
- 空を舞う(白ひびき)
- 坊主(なかた夏生)
- 戸隠キャンプ場にて(内藤了)
- なんだ、そうか。(真魚子)
- 冬山で死ぬということ(剣先あやめ)
- 狼の社(篭三蔵)
- 胡蜂(天羽孔明)
- 土塀の向こう(多麻乃美須々)
- 塀の向こうから(葦原崇貴)
- モラトリアム(花鶏緑)
- 可燃性(佐多椋)
- マッチの家(上原和樹)
- 火曜日(逆巻京悟)
- 添い寝(まつぐ)
- 動物霊園の少女(小鳥遊ミル)
- 鴉の死(黒形圭)
- 初詣(龍風文哉)
- 巳茸譚—ヘビキノコのはなし(岩里藁人)
- ちくわのあな(来福堂)
- なめくじ(神村実希)
- かえるのいえ、かえらぬのひ(岩里藁人)
- 百足(告鳥友紀)
- 蟻(駒沢直)
- 虫除け(宇津呂鹿太郎)
- カンブリアの亡霊(化野蝶々)
- 青い炎(丸山政也)
- 禁足地(綾倉エリ)
- 白いライトバン(武田若千)
- ロータリーに立つ影(山村幽霊)
- 無言の帰宅(青井知之)
- 弔問(三浦さんぽ)
- 葬送の夜(黒形圭)
- 生垣の中(下川渉)
- ひとゆらり(野棘かな)
- フジ江さんとブチッキーのこと(新熊昇)
- 名前(三浦さんぽ)
- 卵(香箱)
- 幽霊の臨終(沙木とも子)
- わく(剣先あおり)
- 綿菓子(貝原)
- 長い階段(白雨)
- お行儀良いね(富園ハルク)
- 母猫の獲物(新熊昇)
- お迎え(深田亨)
- おじいちゃんのおふとん(透翅大)
- パールのようなもの(井上閏)
- 手鞠(杉澤京子)
- テエブル(巽鏡一郎)
- 痛い本(ひびきはじめ)
- 消え残るものたち(高家あさひ)
- いらっしゃいませ(藤沼香子)
- あらぶる妹(上原和樹)
- 贈り物(鷹匠りく)
- ドームルーペ(君島慧是)
- みによんの幽霊(深田亨)
- 風水(萬暮雨)
- 古井戸とM(紺詠志)
- 怖ろしいもの祓い(黒咲典)
- 土葬(阿丸まり)
- 柿(我妻俊樹)
- 黒白映画(夢乃鳥子)
- 卵形(君島慧是)
- 「癸巳」という転換期(加門七海)
- 実話らしさとはなにか(福澤徹三)
- おわりに(東雅夫)
- 解説対談 綿矢りさ×東雅夫
「BOOKデータベース」 より