明和絵暦
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書誌事項
明和絵暦
(山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著, 第16巻)
新潮社, 2014.6
- タイトル読み
-
メイワ エゴヨミ
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注記
主要登場人物一覧: p529-531
「明和絵暦」の舞台(関東・甲斐・駿河)、「明和絵暦」の舞台(江戸)の地図あり
内容説明・目次
内容説明
江戸時代中期、徳川政権の盤石を割って王政復古を唱える尊王思想の先駆者・山県大弐。上野の国小幡藩では、大弐の教えを信奉する一派と、それに反対する改革派が一触即発の危機を迎えていた。決起をはかる江戸家老の命を受け、秘かに長崎に向う百三九馬に、幕府と藩の追手が迫る。一方、大弐にも、幕府は周到な計略をしかけていた…。山県大弐曰く、「天に二日なく民に二王なし—。実にただ、尊王の志を万民のうちに喚起せん」身命を賭して信じる道を突きすすむ男と女—。剣戟あり、悲恋あり、権謀術数うずまく痛快歴史活劇!脚注で楽しむ、新しい周五郎。
「BOOKデータベース」 より