遺伝子が語る生命38億年の謎 : なぜ、ゾウはネズミより長生きか?

書誌事項

遺伝子が語る生命38億年の謎 : なぜ、ゾウはネズミより長生きか?

国立遺伝学研究所編

悠書館, 2014.6

タイトル別名

遺伝子が語る生命38億年の謎 : なぜ、ゾウはネズミより長生きか?

遺伝子が語る生命38億年の謎 : なぜゾウはネズミより長生きか

タイトル読み

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注記

執筆者: 高野敏行ほか

内容説明・目次

内容説明

「なぜゾウはネズミより長生きなの?」「メスにモテる体はどのように進化してきたの?」「脳が発達するとき、遺伝子は何をしているの?」「なぜ多くの“がらくたDNA”があるの?」—生命のあらゆる面のカギをにぎる遺伝子に組み込まれた多くの謎。さまざまな分野にまたがる個別の謎の面白さをとり込んで、執筆者自身の素朴な疑問や体験談とともに、謎と謎解きの仕組みやその魅力を、ユーモアをまじえて楽しく紹介!

目次

  • 第1部 生物進化の謎(サイズの進化の謎—「もてる」体はどのようにつくられてきたのか?;「移動する遺伝子」の謎—なぜゲノムには多くの「がらくたDNA」があるのか?;多細胞動物の起源の謎—多細胞動物のボディプランはどのように進化してきたのか?;地球型生物の謎—生命のルーツはなにか?;多様性を生み出す進化の謎—求愛行動の進化はどのように新種を生みだすのか?)
  • 第2部 人類進化の謎(現代人の起源の謎—ヒトはどのように現代人に進化してきたのか?;遺伝子多型の謎—ABO式血液型はなぜ生き残ったのか?;ヒトゲノムの暗黒部分の謎—どのような遺伝子の変化がヒトを進化させてきたのか?)
  • 第3部 ゲノムの謎(DNA複製の謎—細胞の中のDNAの数はどうなっているのか?;タンパク質の立体構造の謎—遺伝子から超小型機械「タンパク質」はどのようにできるのか?;行動の遺伝の謎—性格は親から子へと受け継がれるのか?)
  • 第4部 細胞と染色体の謎(寿命の謎—ゾウはなぜネズミより長生きか?;染色体分配の謎—それに失敗すると生物は病気になるのか進化するのか?;DNA収納の謎—長いDNAは細胞の中でどのように折りたたまれているのか?;細胞の建築デザインの謎—分子からどのようにして細胞が組み立てられるのか?)
  • 第5部 発生と脳の謎(脳の個性の謎—遺伝子は脳の設計図なのか?;子どもの脳の発達の謎—子どもの脳が発達するとき、脳の中で遺伝子は何をしているのか?;生殖細胞の仕組みの謎—なぜ生殖細胞は減数分裂をおこなうのか?;生殖系細胞の謎—なぜ生殖系幹細胞は分子万能性を獲得できるのか?)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB16007746
  • ISBN
    • 9784903487922
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 227p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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