やわらかな遺伝子
著者
書誌事項
やわらかな遺伝子
(ハヤカワ文庫, 7405 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF412)
早川書房, 2014.7
- タイトル別名
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Nature via nurture : genes, experience and what makes us human
- タイトル読み
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ヤワラカナ イデンシ
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注記
2004年5月に紀伊国屋書店より単行本として刊行された作品を文庫化
原著 (c2003)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ゲノム解析が進むにつれ、明らかになってきた遺伝子のはたらき。それは身体や脳を作る命令を出すが、環境に反応してスイッチをオン/オフし、作ったものをすぐに改造しはじめる柔軟な装置だった。遺伝子は何かを制約するものではなく、可能にするものだったのだ。私たちを形成するのは「生まれか育ちか」—長年の論争に、最新および過去の膨大な研究データを用いてまったく新しい考え方を示した世界的ベストセラー。
目次
- プロローグ 十二人のひげづら男
- 第1章 動物たちの鑑
- 第2章 幾多の本能
- 第3章 語呂のいい便利な言葉
- 第4章 狂気と原因
- 第5章 第四の次元の遺伝子
- 第6章 形成期
- 第7章 学習
- 第8章 文化の難題
- 第9章 「遺伝子」の七つの意味
- 第10章 逆説的な教訓
- エピローグ 麦わら人形
「BOOKデータベース」 より