犬たちも戦争にいった : 戦時下大阪の軍用犬
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犬たちも戦争にいった : 戦時下大阪の軍用犬
日本機関紙出版センター, 2014.6
- タイトル読み
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イヌ タチ モ センソウ ニ イッタ : センジカ オオサカ ノ グンヨウケン
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内容説明・目次
内容説明
戦争の犠牲者は人間だけではない。あの時代、犬は軍需材料として命を奪われただけでなく、他国民を殺害する「動物兵士」になって戦場に送られた。
目次
- 第1章 戦場に送られた犬たち(「動物兵士」としての軍犬;軍用犬の購買と献納;帝国軍用犬協会大阪支部の発足;「愛犬趣味」か「軍犬報国」か)
- 第2章 犬を「兵士」に仕立てる(民間だのみの「在郷軍犬」づくり;実戦さながらの訓練)
- 第3章 軍用犬を飼う(「犬籍簿」にみる飼い主の実像;佐野儀太郎の「軍犬報国」)
- 第4章 軍犬の「武勲」をたたえる(新聞が報じた「軍犬美談」;戦死した軍犬の慰霊祭;数が少ない軍犬碑;軍犬と子どもたち)
- 第5章 「軍犬報国」の末路(防空演習への参加;飼い犬の供出運動;「軍犬義勇隊」の結成)
「BOOKデータベース」 より