女性芸能の源流 : 傀儡子・曲舞・白拍子

書誌事項

女性芸能の源流 : 傀儡子・曲舞・白拍子

脇田晴子 [著]

(角川文庫, 18530)

KADOKAWA, 2014.4

タイトル別名

角川ソフィア文庫

タイトル読み

ジョセイ ゲイノウ ノ ゲンリュウ : クグツ クセマイ シラビョウシ

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注記

単行本 (角川選書)(角川書店, 2001年10月刊) の文庫化

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 F-104-1」の表示あり

主要参考文献: p232-235

内容説明・目次

内容説明

舞が堪能な巫女、後白河法皇を魅了した傀儡女、静御前や祇王に代表される白拍子—芸能の時代といわれる中世は、多くの女性芸能者たちが活躍していた。仏教が支配階級の男性を中心とする一方、庶民とともに社会の底辺に生きた彼女たちが、果たしてきた役割とはなにか。貴重な史料、説話、能などを手がかりに、封建社会の発達につれ歴史の表舞台から姿を消していった女性芸能者たちの実像を追い、豊かな芸能の世界を掘り起こす。

目次

  • 第1章 巫女—神への舞
  • 第2章 傀儡女
  • 第3章 遊女
  • 第4章 白拍子女
  • 第5章 曲舞女
  • 第6章 瞽女と女芸人たち
  • 終わりにかえて—出雲の阿国の登場

「BOOKデータベース」 より

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