華竜の宮
著者
書誌事項
華竜の宮
(ハヤカワ文庫, JA1085-JA108,
早川書房, 2012.11
- 上
- 下
- タイトル読み
-
カリュウ ノ ミヤ
大学図書館所蔵 件 / 全10件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
早川書房2010年刊の文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784150310851
内容説明
ホットプルームによる海底隆起で多くの陸地が水没した25世紀。人類は未曾有の危機を辛くも乗り越えた。陸上民は僅かな土地と海上都市で高度な情報社会を維持し、海上民は“魚舟”と呼ばれる生物船を駆り生活する。青澄誠司は日本の外交官として様々な組織と共存のため交渉を重ねてきたが、この星が近い将来再度もたらす過酷な試練は、彼の理念とあらゆる生命の運命を根底から脅かす—。日本SF大賞受賞作、堂々文庫化。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784150310868
内容説明
青澄は、アジア海域での政府と海上民との対立を解消すべく、海上民の女性長・ツキソメと会談し、お互いの立場を理解しあう。だが政府官僚同士の諍いや各国家連合間の謀略が複雑に絡み合い、平和的な問題解決を困難にしていた。同じ頃“国際環境研究連合”は、この星の絶望的な環境激変の予兆を掴み、極秘計画を発案する—最新の地球惑星科学をベースに、この星と人類の運命を真正面から描く、2010年代日本SFの金字塔。
「BOOKデータベース」 より