書誌事項

夜の読書

湯川豊著

(ちくま文庫, [ゆ-1-3])

筑摩書房, 2014.7

タイトル読み

ヨル ノ ドクショ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

本は「人類の知的活動の痕跡」であり、読書はそれを通して様々な世界に参入し、時間と空間を自在に往還する精神の運動である。著者は出版社に在社当時から、人はなぜ本を読むのかを考え続け、本の世界と徹底的に付き合ってきた。現在は全国紙の書評委員を務め、著者・編集者・読者を結びつける「本の共同体」をめざす書評は高く評価されている。その書評と読書論のエッセンスをまとめる。

目次

  • 1 私の読書論(夜の読書;書評の藝の見本帖—『快楽としての読書「日本篇」』(丸谷才一)解説)
  • 2 書評を蒐めて(多彩な文章に仕掛けられた最後の花火—丸谷才一『別れの挨拶』;静寂の中に“生の元型”をたどる恋愛小説—松家仁之『沈むフランシス』 ほか)
  • 3 本に寄せて(緑の光線;井筒「伝説」に魅せられて ほか)
  • 4 三冊の本による肖像画(大岡昇平;中村光夫 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB16108186
  • ISBN
    • 9784480431882
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    456, iip
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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