モロッコ流謫
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書誌事項
モロッコ流謫
(ちくま文庫, [よ-28-3])
筑摩書房, 2014.7
- タイトル読み
-
モロッコ ルタク
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注記
新潮社2000.3刊の加筆
参考引用文献: p369-375
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
モロッコは人の運命を変える。青く高い空によって、音楽の陶酔によって、いや、何よりも魔術によって。ポール・ボウルズとその妻ジェイン。バロウズ。ジュネ。バルト。石川三四郎…。モロッコは人を砂漠の静寂へと導き、夢想と放浪を説いてやまない。十年にわたりこの神秘の国に魅惑された著者による、旅行記と比較文学論の、みごとな結合。伊藤整文学賞、講談社エッセイ賞受賞。
目次
- 第1章 蜃気楼の港—タンジェ
- 第2章 蜘蛛の迷路—フェズ
- 第3章 砂と書物—アトラス越え
- 第4章 地中海の余白—タンジェ、ララーシュ
「BOOKデータベース」 より