戦後知識人と民衆観
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戦後知識人と民衆観
影書房, 2014.6
- タイトル読み
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センゴ チシキジン ト ミンシュウカン
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収録内容
- 溝上泰子論 : 『国家的母性の構造』から『日本の底辺』へ / 鬼嶋淳 [著]
- 丸岡秀子における知識人と民衆 : 「いのちへの責任」を軸として / 松尾純子 [著]
- 写真家濱谷浩のグラフ・キャンペーン : 一九五〇年代総合雑誌グラビア頁の試み / 井上祐子 [著]
- 大石又七の思想 : 「核」の時代を生きる / 小沢節子 [著]
- 桑原武夫の戦後思想 : ポルトレと戦後啓蒙期の批評を中心に / 根津朝彦 [著]
- 神島二郎の一九五〇年代と思想史研究の模索 : 「民衆思想史」に至る史学的文脈の再定位 / 戸邉秀明 [著]
- 丸山眞男における「精神の革命」と「大衆」 / 黒川みどり [著]
- 藤田省三における知識人像と民衆観の変容 / 赤澤史朗 [著]
- 鶴見俊輔の思想・方法と大衆の思想 / 北河賢三 [著]
内容説明・目次
内容説明
知識人は民衆とどのように向き合い、距離を感じ、共感し、知識人として生成あるいは変転していったのか。その過程と、それぞれの生涯を通した思想と役割を明らかにし、同時代の他の知識人との比較考察を試みる論考9篇。
目次
- 溝上泰子論—『国家的母性の構造』から『日本の底辺』へ(鬼嶋淳)
- 丸岡秀子における知識人と民衆—「いのちへの責任」を軸として(松尾純子)
- 写真家濱谷浩のグラフ・キャンペーン—一九五〇年代総合雑誌グラビア頁の試み(井上祐子)
- 大石又七の思想—「核」の時代を生きる(小沢節子)
- 桑原武夫の戦後思想—ポルトレと戦後啓蒙期の批評を中心に(根津朝彦)
- 神島二郎の一九五〇年代と思想史研究の模索—「民衆思想史」に至る史学史的文脈の再定位(戸邉秀明)
- 丸山眞男における「精神の革命」と「大衆」(黒川みどり)
- 藤田省三における知識人像と民衆観の変容(赤澤史朗)
- 鶴見俊輔の思想・方法と大衆の思想(北河賢三)
「BOOKデータベース」 より