脇役たちの言い分 : ジェイン・オースティンの小説を読む

書誌事項

脇役たちの言い分 : ジェイン・オースティンの小説を読む

坂田薫子著

音羽書房鶴見書店, 2014.7

タイトル別名

What minor characters have to say : a reading of Jane Austen's novels

脇役たちの言い分 : ジェインオースティンの小説を読む

タイトル読み

ワキヤク タチ ノ イイブン : ジェイン・オースティン ノ ショウセツ オ ヨム

注記

引用文献: p283-294

内容説明・目次

目次

  • ルーシー・スティールはそれほど悪者なのか
  • 女性たちの言い分—社会文化史から読み解く『分別と多感』
  • ベネット夫妻の言い分—『高慢と偏見』に見られる結婚の理想と現実
  • 娯楽としての小説—『ノーサンガー・アベイ』に見られるオースティンの小説擁護論
  • 『マンスフィールド・パーク』論(エドマンドの物語として読む『マンスフィールド・パーク』;ポストコロニアル批評で読む『マンスフィールド・パーク』;ヒロイン、ファニー・プライスの言い分)
  • 『エマ』論(『エマ』の語りの構造;ヒロイン、エマ・ウッドハウスの言い分)
  • 恋という病—『説得』は本当にロマンス小説なのか
  • オースティンとカントリーハウス

「BOOKデータベース」 より

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