不敵のジャーナリスト筑紫哲也の流儀と思想

書誌事項

不敵のジャーナリスト筑紫哲也の流儀と思想

佐高信著

(集英社新書, 0747B)

集英社, 2014.7

タイトル別名

筑紫哲也の流儀と思想 : 不敵のジャーナリスト

タイトル読み

フテキ ノ ジャーナリスト チクシ テツヤ ノ リュウギ ト シソウ

大学図書館所蔵 件 / 67

この図書・雑誌をさがす

注記

筑紫哲也略年表: p204-205

内容説明・目次

内容説明

08年に亡くなる直前、筑紫哲也は長い間キャスターを務めたTBS「NEWS23」に出演、自身の病に引き寄せ、「この国のガン」と題して未来にも過去にも投資しない日本の現状を辛辣に、しかしいつも通り穏やかな語り口で批判し、番組出演の幕をひいた。新聞、雑誌、テレビ、それぞれに新境地を拓いた希代のジャーナリスト。ぶれない軸を持って巨大な権力や組織と闘い抜いたその実像を、政治記者の原点を綴った未刊行の自筆メモや知人、家族の証言など多様な角度から描き出す。憲法や安全保障など国家の根幹をめぐる議論が沸騰し、拡大する格差など社会不安を背景に、社会が危険な熱を帯びる時代の、必読の書である。

目次

  • 第1章 生涯を貫いた三本の軸(筑紫の骨格をなす「三本の軸」;少数派の立場に立つ「三木派担当」が物語ること ほか)
  • 第2章 根っからのカントリーボーイ(カントリーボーイの原風景;臆病な人間からの脱却 ほか)
  • 第3章 平熱のジャーナリスト(声低く語りかけた捕手〜時代が高熱にうかされた時、筑紫の低音が響く;「多事争論」の底流にあるもの ほか)
  • 第4章 風圧のなかで(批判は覚悟のうえ〜「TBSは死んだ」発言の波紋;風圧は目立てば受けるもの ほか)
  • 第5章 人間嫌いの人間好き(もともとは人間嫌い?;「人好き」への“変身” ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1615260X
  • ISBN
    • 9784087207477
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ