山折哲雄の新・四国遍路
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書誌事項
山折哲雄の新・四国遍路
(PHP新書, 936)
PHP研究所, 2014.7
- タイトル別名
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山折哲雄の新四国遍路
- タイトル読み
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ヤマオリ テツオ ノ シン シコク ヘンロ
大学図書館所蔵 件 / 全29件
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内容説明・目次
内容説明
2014年「霊場開創1200年」を迎えた四国。幸運にも「よき日本」が残ると語る仏教学者・山折哲雄氏が、従来のお遍路とは違った視点で四国の名所を案内する。愛媛県では能島を船で訪れて源平合戦に思いを馳せ、高知県ではかつての若衆宿だった「泊り屋」を見学。愛媛から山越えで高知に抜ける山村は、坂本龍馬脱藩の道筋にあたる重要な拠点だったことを知る。そして、その龍馬脱藩の道こそが、弘法大師に発する遍路の道だった—。伊豫豆比古命神社(椿神社)の宮司・長曽我部延昭氏、四国八十八カ所霊場の本部がある総本山・善通寺の住職・樫原禅澄氏との対談も収録。
目次
- 第1章 新しい四国遍路の提案(ひとりで歩いても「同行二人」;弘法大師空海生誕の地;留学で得た密教を広める;私が四国へ向かったいきさつ ほか)
- 第2章 四国文化へのまなざし(海の民と遍路始祖;幕末・明治の道標 ほか)
- 第3章 同行人・黒田仁朗の道中雑記(愛媛県今治市;愛媛県松山市 ほか)
- 第4章 四国、神の道と仏の道(先祖崇拝と氏神信仰…伊豫豆比古命神社、長曽我部延昭氏との対談;四国霊場開創千二百年を迎えて…善通寺樫原禅澄氏との対談)
「BOOKデータベース」 より