居住福祉社会へ : 「老い」から住まいを考える
著者
書誌事項
居住福祉社会へ : 「老い」から住まいを考える
岩波書店, 2014.7
- タイトル別名
-
居住福祉社会へ : 老いから住まいを考える
- タイトル読み
-
キョジュウ フクシ シャカイ エ : オイ カラ スマイ オ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
老いて死にゆくまで、自らの人生を主体的に生き抜くこと。そのためには、日々の暮らしを営む住まいとコミュニティが欠かせない。本書では、保育・介護・災害対策などの多様な視点から、高齢者が抱える様々な困難・具体例をおりまぜ、住環境のあり方を考察する。
目次
- 序章 住まいの風景
- 第1章 生きる—「老い」と人生(人として生きられる住環境;老人問題と子どもの発達)
- 第2章 「老い」と住まい(居住の安定が高齢者を豊かにする;在宅福祉が困難な日本の住まい;コミュニティの中で住む)
- 第3章 安居楽業—「安居」と「楽業」は車の両輪(「主」になれる住まい;家族の器・労働の基地;老いの価値と労働の質;雇用と住居)
- 第4章 災害復興と住民(阪神大震災の教訓;災害復興の論理と課題;住まいの復興;鎮守が復元されなければ村にもどらない;地域の「居住福祉空間」への改造;「原発」にどう立ち向かうか)
- 第5章 「居住福祉社会」をめざして(人権と民主主義に根ざした居住政策;居住民主主義;「予防的社会保障」の提起—住宅貧困の社会的費用を減らす;不動産・社宅産業から「居住福祉産業」へ;住教育改革・発展の必要性)
「BOOKデータベース」 より