法の観察 : 法と社会の批判的再構築に向けて
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法の観察 : 法と社会の批判的再構築に向けて
法律文化社, 2014.7
- タイトル読み
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ホウ ノ カンサツ : ホウ ト シャカイ ノ ヒハンテキ サイコウチク ニ ムケテ
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注記
その他の編者: 樫村志郎, 阿部昌樹, 船越資晶
参考文献: 各論文末
内容説明・目次
内容説明
法社会学の戦後第二世代をリードしてきた棚瀬孝雄—その棚瀬の薫陶をうけた研究者による「法社会学へのアフェクション」の集大成。
目次
- 第1部 社会のなかの法(ネオ・マルクス主義的法モデル再論;川島武宜の戦後—1945〜1950年;法学的身体と裁判の未来;児童虐待事件における親の当事者性と手続参加;婚姻防衛法の検討—合衆国の婚姻概念をめぐる攻防;刑事施設視察委員制度と市民の司法参加)
- 第2部 紛争と紛争処理(法と共約不可能性—「被害」のナラティヴと権力性をめぐって;市民法律相談における法への言及—その明示的および暗示的諸方法;痛みと紛争解決—たどり着けなさを声で知る;労働紛争当事者の評価構造における公式法の位置—労働審判制度利用者調査の労働法社会学的含意;非専門訴訟における専門的知見の利用と評価—セクシュアル・ハラスメント訴訟からの一考察;地方自治への司法介入—神奈川県臨時特例企業税事件を手がかりとして)
- 第3部 法専門職の変容(弁護士所得の出生コーホート分析の試み;日中企業における弁護士役割比較;本人訴訟の規定要因—『弁護士の地域分布と本人訴訟率』再考;対話調停における共約不可能性)
「BOOKデータベース」 より