機密空母赤城
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機密空母赤城
（歴史群像新書）
学研, [1997.9-1998.10]
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キミツ クウボ アカギ
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内容説明・目次
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1 ISBN 9784054008809
内容説明
第一次世界大戦後、ロシアに続いてドイツでも共産革命が成功、東欧は完全に赤化した。これを阻止するヒトラーの亡命ドイツ・ライン共和国。混乱の中で世界の覇権を狙うアメリカ…。一方、もう一つの大国イギリスは、対共産勢力の太平洋方面の抑止力として日本をとらえ、ワシントン軍縮条約での対米七割獲得を支援する。米英ソ…入り乱れる大国の思惑、激動の３０年代を日本は生き残れるのか？そして、秘密兵器・空母「赤城」の機密とは…。
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2 ISBN 9784054008816
内容説明
陸軍壊滅！海軍は反撃の秘策を展開！！連合艦隊によるソ連艦隊撃滅事件に激怒したスターリンは、その報復として満州侵攻を決意する。そして１９３６年冬、ソ連軍の報復が開始された。機械化されたソ連軍の進撃に、関東軍はなすすべもなく蹂躪され、満州を喪失する。海ではソ連艦隊の通商破壊戦、空からは重爆撃機による帝都侵入を許してしまう。戦局打開のためにウラジオ強襲上陸作戦を試みる日本軍、これを支援すべく『赤城』も再就役なった『蒼龍』ともに出撃するが…。
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3 ISBN 9784054008823
内容説明
１９４１年春、ドイツと英仏が再び戦火をまじえ、第二次欧州大戦が勃発。日英同盟発動の要請を受け、日本は遣欧艦隊を派遣する。大改装なった空母『赤城』も艦隊に編入され、欧州に向かう…。同じ頃、アメリカではソ連の超弩級航空戦艦ソビエツキー＝ソユーズが就役し、極東へ向かおうとしていた。両艦隊は、大西洋上で触接、交戦を避けようとする日本艦隊に対し、ソ連艦隊を率いるミロラドビッチ提督はかつての遺恨を晴らすべく先制攻撃をかけた。やむをえず反撃に転じる『赤城』。だが、そこにはアメリカの恐るべき罠があった…。
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4 ISBN 9784054009899
内容説明
１９４１年７月、日米戦勃発とともに『赤城』は米本土奇襲を敢行、大西洋艦隊に決定的な打撃を与えた。やがてそれは、日米マリアナ決戦の帰趨に大きな影響を及ぼすことになる。一方、欧州の戦いは、ヒトラーのライン連邦軍とスターリンのソ連親衛軍による「エルベの誓い」とともに終局へと向かいつつあった。大西洋の偶発事件から２年…、欧州からの帰途、日本本土を目前にした『赤城』再び遭遇する「ある戦い」。そして、死闘の後に訪れる衝撃のクライマックスとは—。
「BOOKデータベース」 より
