『オイディプス王』と『罪と罰』

書誌事項

『オイディプス王』と『罪と罰』

清水正著

(清水正・ドストエフスキー論全集 / 清水正著, 7)

D文学研究会 , 星雲社 (発売), 2014.7

タイトル別名

オイディプス王と罪と罰

タイトル読み

オイディプス オウ ト ツミ ト バツ

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注記

栞 (16p) あり

内容説明・目次

内容説明

ダイモーンに呪われた運命を生きたオイディプスと、或る神秘的でデモーニッシュな力の作用によって“踏み越え”のドラマを完遂したラスコーリニコフを通して必然と偶然、運命と自由意志の問題に迫る。

目次

  • 『オイディプス王』を読む
  • 映画『アポロンの地獄』と原作『オイディプス王』を読む—ドストエフスキーの諸作品と関連づけながら
  • オイディプスの“運命”とロジオンの“踏み越え”—神秘的でデモーニッシュな力の作用
  • 『オイディプス王』における真理—地下男の“石の壁”とオイディプスにおける“アポロンの神”
  • 『オイディプス王』から『罪と罰』へ—“踏み越え”へと唆す“ある神秘的でデモーニッシュな力の作用”
  • 『清水正・ドストエフスキー論全集』第七巻刊行に寄せて なぜ『オイディプス王』論を書き続けたのか—“運命”と秘められた神への“反逆”

「BOOKデータベース」 より

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