実伝石田三成
著者
書誌事項
実伝石田三成
(角川文庫, 18667,
KADOKAWA, 2014.7
- タイトル別名
-
Ishida Mitsunari
- タイトル読み
-
ジツデン イシダ ミツナリ
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注記
ブックジャケットの英文タイトル: Ishida Mitsunari
ブックジャケットのシリーズ番号: ひ20-24
石田三成の肖像画あり
収録内容
- 付録: 名将言行録 (抄) / 岡谷繁実著
内容説明・目次
内容説明
豊臣政権を支える実務家として、その内政・外交・軍事に卓越した能力を発揮した石田三成。「残すは盗なり。つかひ過して借銭するは愚人なり」—現代にも通じる経済感覚や国家観をもちながらも、多くの悪名と誤解に晒され続けてきたのは何故か。近江人気質、太閤検地や朝鮮攻めでの手腕、直江兼続との友情、関ヶ原合戦に賭した忠義ほか、多様な史実やエピソードをオリジナル編集。「悲劇の知将」の新たな魅力を浮かび上がらせる。
目次
- 特別対談 清冽なる最高のナンバー2
- 第1部 石田三成の戦いと人物像(悪名を着た近江人—受け継がれた「三方よし」の信条;賎ヶ岳合戦を支えた後方支援—秀吉直伝の奇策;忍城の水攻め—戦下手の烙印とその真相;奉行三成の唐入り—早期講和への確固たる信念;ドキュメント「関ヶ原」)
- 第2部 石田三成像の諸相(ゆかりの地・北近江を行く—出生の地、佐和山城、そして逃亡の果て;奉行三成の文治政治—秀吉が信頼したエキスパート;側用人としての力—佐竹義宣が三成に見たもの;三成に過ぎたるもの—戦場の鬼・島左近;黒幕・三成の冤罪—利休処断・氏郷毒殺・秀次切腹;三成の「巨いなる企て」—天才シナリオ・ライターの最期)
- 第3部 石田三成の生涯(戦い続けた忠義の将)
「BOOKデータベース」 より