未完の戦時下抵抗 : 屈せざる人びとの軌跡
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書誌事項
未完の戦時下抵抗 : 屈せざる人びとの軌跡
岩波書店, 2014.7
- タイトル別名
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未完の戦時下抵抗 : 屈せざる人びとの軌跡 : 細川嘉六 : 鈴木弼美 : 浅見仙作 : 竹中彰元 : 浪江虔
- タイトル読み
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ミカン ノ センジカ テイコウ : クッセザル ヒトビト ノ キセキ
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注記
主な参考文献: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
思想弾圧が最も厳しかった時代に、個人としてさまざまなやり方で戦争国家に抗った人びとは、確かに存在した。在野の学究・細川嘉六、平和教育の実践者・鈴木弼美、農民伝道一筋の信仰者・浅見仙作、非戦論の僧侶・竹中彰元、農村図書館を構想した浪江虔。『大逆事件—死と生の群像』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)で丁寧な取材をもとに事件の実像に迫った作家が、屈せざる人びとを掘り起こし、その生涯を鮮烈に描き切って、戦後最大の曲り角の今に伝える。
目次
- 第1章 屈せざる人 細川嘉六
- 第2章 「土の器」のキリスト者 鈴木弼美
- 第3章 「剣を収めよ」浅見仙作
- 第4章 言うべきことを言った非戦僧侶 竹中彰元
- 第5章 図書館に拠る 浪江虔
「BOOKデータベース」 より