閨閥 : 特権階級の盛衰の系譜
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閨閥 : 特権階級の盛衰の系譜
(角川文庫, 12386)
角川書店, 2002.3
改訂新版
- タイトル読み
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ケイバツ : トッケン カイキュウ ノ セイスイ ノ ケイフ
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注記
記述は改訂新版3版(2003年8月)による
講談社文庫の『閨閥』(講談社, 1993.10)を加筆・訂正・再構成・再文庫化したもの
折込図1枚
参考文献: p411-415
内容説明・目次
内容説明
鳩山家、宮沢家、中曽根家、豊田家、鹿島家、松下家、安西家…。複雑かつ緊密に婚姻関係を結び、自らの権力・権益を世襲させていく政・官・財のトップたち。彼らは選ばれた者どうし互いに連なり、アメーバのように増殖する支配のネットワークを築きあげている。そしてその頂点に位置する者は…。機会均等と能力主義が謳われる戦後の民主主義社会においても、未だに一部の家系が特権を享受し、受け継いでいく血の連鎖、閨閥。その実態を徹底的に調査し抉り出した衝撃の書。新興勢力の動きを加筆した改訂決定版。
目次
- 第1部 政界編(吉田家—保守本流の始祖;鳩山家—四代にわたる政界の超エリート家系;岸・佐藤家—兄弟首相を生んだ長州人脈の最高峰;池田家—災いを福となし這い上がった苦労人 ほか)
- 第2部 財界編(豊田家—“世界のトヨタ”になるまでの愛憎のドラマ;松下家—“経営の神様”が一族のために燃やした執念;上原家—庶民夫婦が築き上げた日本有数の大富豪一家;鹿島家—建設業界に君臨した名門閨閥の実力 ほか)
「BOOKデータベース」 より