カラマーゾフを殺したのは誰か? : 世界の名作でリーガルマインドを学ぶ

Bibliographic Information

カラマーゾフを殺したのは誰か? : 世界の名作でリーガルマインドを学ぶ

津田岳宏 [著]

(ディスカヴァー携書, 122)

ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2014.6

Other Title

カラマーゾフを殺したのは誰か : 世界の名作でリーガルマインドを学ぶ

Title Transcription

カラマーゾフ オ コロシタ ノワ ダレカ? : セカイ ノ メイサク デ リーガル マインド オ マナブ

Available at  / 9 libraries

Description and Table of Contents

Description

名作『カラマーゾフの兄弟』は、複合的な要素を持っている。宗教小説、恋愛小説、家庭小説、そして、法廷ミステリーでもある。作中、カラマーゾフ家の父であるフョードルが殺害され、容疑者として長男ミーチャが逮捕される。ミーチャは容疑を否認するが、状況証拠からはミーチャが殺したとしか思えない。そのような状況での裁判シーンが『カラマーゾフの兄弟』のクライマックスである。そのシーンをもとに裁判記録をつくったのが本書である—

Table of Contents

  • 第1部 起訴状朗読
  • 第2部 検察側証拠(カラマーゾフ家召使グリゴーリーの供述調書;グリゴーリーの妻マルファの供述調書;学生ラキーチンの供述調書 ほか)
  • 第3部 弁護側証拠(婚約者カテリーナの証言;恋人グルーシェニカの証言;グリゴーリーへの反対尋問 ほか)
  • 第4部 論告・弁論
  • 第5部 答え合わせ

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Details

  • NCID
    BB16250030
  • ISBN
    • 9784799315040
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    324p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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