生まれ変わる歴史的建造物 : 都市再生の中で価値ある建造物を継承する手法

書誌事項

生まれ変わる歴史的建造物 : 都市再生の中で価値ある建造物を継承する手法

野村和宣著

日刊工業新聞社, 2014.7

タイトル別名

The historic building which is reborn

タイトル読み

ウマレカワル レキシテキ ケンゾウブツ : トシ サイセイ ノ ナカ デ カチ アル ケンゾウブツ オ ケイショウ スル シュホウ

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注記

主要参考文献: p281-284

内容説明・目次

内容説明

歴史継承と開発—この一見相反する命題に、設計者は答えを提示し続ける必要がある。

目次

  • 第1章 都市再生が求められる中での歴史的建造物を取り巻く環境(歴史を継ぐ都市再生の時代へ;歴史的建造物の価値と抱える課題)
  • 第2章 歴史的建造物の評価と歴史継承手法の検討(歴史継承を実現する検討フロー;歴史継承の意義を明らかにする;歴史継承のための課題を抽出し対応方法を検討する;事業性と活用のための与件を整理する;歴史継承のケーススタディを行う;歴史継承方針を策定する;設計と工事に向けて)
  • 第3章 事例紹介 歴史継承の経緯と設計・施工(日本工業倶楽部会館“関東大震災の痕跡が残る大正建築の保存”;三菱一号館“明治時代の煉瓦造建築を甦らせる忠実な復元”;東京中央郵便局舎“先進的な設計思想の継承を重視したモダニズム建築の保存”;歌舞伎座“代々培われてきた歌舞伎専用劇場の継承と進化”)
  • 第4章 これからの都市再生に期待する歴史継承への取り組み(「歴史継承」とは「創造」である;培われてきた日本の優れたモノづくりの技術を伝える;歴史的建造物をより活かすことができる法整備へ;歴史的建造物の継承が連携した街づくり)

「BOOKデータベース」 より

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