書誌事項

北京から来た男

ヘニング・マンケル著 ; 柳沢由実子訳

東京創元社, 2014.7

タイトル別名

Kinesen

タイトル読み

ペキン カラ キタ オトコ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784488010300

内容説明

凍てつくような寒さの未明、スウェーデンの小さな谷間の村でその惨劇は起きた。ほぼ全ての村人が惨殺されていたのだ。ほとんど老人ばかりの過疎の村が、なぜ?休暇中のヘルシングボリの女性裁判官ビルギッタは、亡くなった母親が事件の村の出身であったことを知り、ひとり現場に向かう。事件現場に落ちていた近くの中国料理店の赤いリボン、ホテルの防犯ビデオに映っていた謎の人影…。事件はビルギッタを世界の反対側へ、さらに過去へと導く。北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルの集大成的大作。
巻冊次

下 ISBN 9784488010317

内容説明

殺人現場となった母の実家を訪れたビルギッタは、密かに数冊の日記を持ち出した。その中に記された“ネヴァダ”の文字が目に飛びこんできたからだ。それはスウェーデンの寒村で起きたのと似た血塗られた事件があった土地。日記は1860年代に書かれており、アメリカ大陸横断鉄道敷設工事の現場監督が残したものだった。貧しさにあえぐ19世紀の中国の寒村、西部開拓時代のアメリカ、そして発展著しい現代の中国、アフリカ—。現代の予言者マンケルによる、ミステリを超えた金字塔的作品。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB16258076
  • ISBN
    • 9784488010300
    • 9784488010317
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    swe
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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