性的主体化と社会空間 : バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって

書誌事項

性的主体化と社会空間 : バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって

大貫挙学著

インパクト出版会, 2014.7

タイトル読み

セイテキ シュタイカ ト シャカイ クウカン : バトラー ノ パフォーマティヴィティ ガイネン オ メグッテ

注記

博士論文 (慶應義塾大学, 2013年) に加筆修正を施したもの

引用・参考文献: p185-202

内容説明・目次

内容説明

ジェンダー/セクシュアリティの自由は、いかに可能か?バトラー理論を社会学的に再構成し、主体と他者、言語と物質、権力と抵抗の関係を捉え直す。

目次

  • 問題設定
  • 第1部 「主体」と「他者」(ジェンダー理論における「主体」の問題化;ふたつの「他者性」)
  • 第2部 「(非)主体」と「社会空間」(異性愛主義の物質性;マルクス主義フェミニズム理論の再構成)
  • 第3部 「批判的脱主体化」と「未来」(「パフォーマティヴィティ」の「時間性」;公私二元論の再検討)
  • 要約と結論

「BOOKデータベース」 より

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