深川通り魔殺人事件
著者
書誌事項
深川通り魔殺人事件
(新風舎文庫, [さ112])
新風舎, 2004.9
- タイトル読み
-
フカガワ トオリマ サツジン ジケン
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
一九八一年六月十七日の白昼、下町の商店街を一瞬にして惨劇の舞台に変えた男・川俣軍司。おもむろに取り出した柳刃包丁を手に、幼児を含む六人を次々と殺傷し、そのままひとりの女性を人質に七時間に亘り篭城を続けた—。直木賞作家・佐木隆三が、80年代初頭の日本に起きた凶行を冷静な筆致で辿ったノンフィクション。逮捕・拘束され衆目に曝された犯人は、ブリーフにハイソックスという出で立ちの異様さと、憤怒の形相を人々の眼に焼きつけ、そして口を開く—「電波がオレにひっつくんだ」と。
「BOOKデータベース」 より