書誌事項

四人組がいた。

高村薫著

文藝春秋, 2014.8

タイトル別名

四人組がいた

4人組がいた。

タイトル読み

ヨニングミ ガ イタ。

収録内容
  • 四人組、怪しむ
  • 四人組、夢を見る
  • 四人組、豚に逢う
  • 四人組、村史を語る
  • 四人組、跳ねる
  • 四人組、虎になる
  • 四人組、大いに学習する
  • 四人組、タニシと遊ぶ
  • 四人組、後塵を拝す
  • 四人組、危うし!
  • 四人組、伝説になる
  • 四人組、失せる
内容説明・目次

内容説明

元村長、元助役、郵便局長、そしてキクエ小母さん。儲け話と、食い物に目のない老人四人組は、集会所に集まっては、日がな一日茶飲み話を。だがそこへ、事情を知ってか知らぬか、珍客がやって来て—。タヌキのアイドルに、はたまたキャベツの大行進。最後には、閻魔様まで!!現代を、冷静かつ緻密に描写しつづけてきた著者が、今の日本を、地方からユーモアを交えて軽妙かつシニカルに描き出す。奇想天外、ブラックユーモアに満ちた十二編。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB16412438
  • ISBN
    • 9784163901022
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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