ペリー提督日本遠征記
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ペリー提督日本遠征記
(角川文庫, 18735-18736)(角川ソフィア文庫, I300-1-I300-2)
KADOKAWA, 2014.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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Narrative of the expedition of an American squadron to the China seas and Japan
ペリー艦隊日本遠征記
- タイトル読み
-
ペリー テイトク ニホン エンセイキ
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注記
「ペリー艦隊日本遠征記」(万来舎 2009年刊)の改題
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」の表示あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784044092122
内容説明
幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕はいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌や、当時の知られざる国々の姿を活写した、一級の遠征記として名高い歴史的大著。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版!
目次
- ペリー艦隊、日本へ
- 大西洋を越えて—ノーフォーク〜セント・ヘレナ島
- 喜望峰をめざして—セント・ヘレナ島〜喜望峰〜モーリシャス
- インド洋を東南アジアへ—モーリシャス〜セイロン〜シンガポール
- 中国海域へ入る—シンガポール〜香港〜黄埔〜広東
- 中国を離れ琉球へ—マカオ・香港〜上海〜那覇
- 大琉球島那覇への初訪問
- 大琉球島奥地踏査
- 琉球王宮を訪問
- ボニン(小笠原)諸島の踏査
- ふたたび大琉球島那覇
- 第一回日本訪問・浦賀—江戸湾の一〇日間1
- 第一回日本訪問・久里浜上陸—江戸湾の一〇日間2
- 第一回日本訪問・日本を発つ日—江戸湾の一〇日間3
- 巻冊次
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下 ISBN 9784044092139
内容説明
1854年、第一回を上回る大部隊で再び江戸湾を訪れたペリー。白熱の議論を経て、ついに日米和親条約が結ばれる。蒸気機関車や電信機などの贈り物を前に、人々は好奇心を顕わにし、軍艦に乗りこむ者さえ現れた。その国民性を見て、ペリーは開国の成功を確信する—。約二年の遠征を通してペリー艦隊が捉えた当時の世界状況、幕末日本の外交政策や風俗文化の全貌が明らかになる。帰国の翌年に刊行、世界を驚嘆させた日本論!
目次
- 三度目の琉球訪問
- 中国海域のペリー艦隊—香港・マカオ・広東
- 四度目の琉球訪問
- 日本再訪
- 横浜上陸
- 日米和親条約(神奈川条約)の調印
- 江戸湾を離れ下田へ—条約の発効
- 下田滞在、箱館へ
- 箱館訪問
- 松前藩との会見、下田で付加条項合意
- 琉球と協約を結ぶ—日本遠征の終了
- 日米和親条約の批准交換
「BOOKデータベース」 より