書誌事項

韃靼の馬

辻原登 [著]

(集英社文庫, [つ18-4], [つ18-5])

集英社, 2014.7

タイトル読み

ダッタン ノ ウマ

大学図書館所蔵 件 / 4

この図書・雑誌をさがす

注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784087452099

内容説明

正徳元年(1711)、徳川幕府は29年ぶりに朝鮮通信使を迎える運びとなった。対馬藩士、阿比留克人は通信使の警固を務める傍ら、ある極秘任務を請け負う。監察御史の柳成一、旅芸人のリョンハンらを含む通信使一行は、対馬上陸から大坂、名古屋を経て江戸へ。道中、柳は克人の行動を不審に思い監視を始めるが…。世界を股にかけて活躍した男たちを描く歴史巨編。第15回司馬遼太郎賞受賞作。
巻冊次

下 ISBN 9784087452105

内容説明

事件から十五年。朝鮮に逃げのびた克人は金次東と名乗り、朝鮮人として暮らしていた。そんな彼のもとに再び日本から密命が舞い込む。“将軍吉宗公に韃靼馬を献上せよ”。千八百年前、武帝が手に入れたという一日千里を走る伝説の馬。財政困難に陥った対馬藩を救う手立てはそれを入手する他にない。克人は再び藩のため、わずかな手掛かりをもとに汗血馬を探す旅に出る。著者渾身の歴史巨編。

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB16464227
  • ISBN
    • 9784087452099
    • 9784087452105
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ