書誌事項

もうひとつの核なき世界

堤未果著

(小学館文庫)

小学館, 2014.8

タイトル別名

もう一つの核なき世界

The other side of a world without nuclear weapons

タイトル読み

モウ ヒトツ ノ カク ナキ セカイ

注記

2010年12月刊の加筆改稿

その他のタイトルはカバーにあり

参考文献一覧: p244-246

解説: 柳澤協二

内容説明・目次

内容説明

“一体あの日私たちが、目にしたものとは何だろう?『もうひとつの核なき世界』を刊行してわずか四か月後の二〇一一年三月一一日。日本では、人類史上最悪の福島第一原発事故が起きた。”(本文より)。オバマ大統領の宣言に端を発したこのルポは、賛美の裏の現実—米国政府による軍事費の拡大、劣化ウランにより被曝した多くのイラク帰還兵たちの存在、世界に反核を訴えながら原発の輸出に力を入れてきた日本の姿—を明らかにした。「核」の定義とは何か。私たちはそこに向き合うべきだと著者は訴える。未曾有の事故を経験した日本人が読むべき、真実のルポ。

目次

  • 第1章 アメリカの被曝者
  • 第2章 戦勝国の歴史教育
  • 第3章 核なき世界VS核ある世界
  • 第4章 日本が起こすチェンジ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB16498240
  • ISBN
    • 9784094060737
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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