蜃気楼 : 「長嶋茂雄」という聖域
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蜃気楼 : 「長嶋茂雄」という聖域
宝島社, 2014.8
- タイトル読み
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シンキロウ : ナガシマ シゲオ トイウ セイイキ
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内容説明・目次
内容説明
栄えある国民栄誉賞を受賞した戦後日本のスーパースター、長嶋茂雄。だが、往年のファンにとって、その晩年の姿はどこか痛々しく映る。メディアが作り上げた「ミスター」の聖域と知られざる孤独は、なぜ検証されてこなかったのか。週刊誌記者として長く巨人軍を取材した著者が明かす長嶋茂雄の「実像」と、戦後日本人の心象風景。
目次
- 1章 向日葵の憂鬱(「W国民栄誉賞」と空を切ったバット;「死ぬまでピエロでありつづけるだろう」 ほか)
- 2章 「週刊誌」とミスター(納会に遅刻した8人の選手とその理由;「キミは週刊誌の記者か?」 ほか)
- 3章 最大のタブー(長嶋夫人記事「連載中止」とその見返り;「長嶋スキャンダル」が週刊誌に少ない理由 ほか)
- 4章 「長嶋茂雄」という夢(編集部に届いた一通の「告発状」;「長嶋茂雄の後見人」との出会い ほか)
- 5章 「神話」と「象徴」の形成(忘れ去られた「長嶋の生家」;話題にもされなかった「国民栄誉賞」 ほか)
「BOOKデータベース」 より