書誌事項

間文化性の哲学

谷徹編

(立命館大学人文学企画叢書, 01)

文理閣, 2014.8

タイトル別名

Philosophy of interculturality

タイトル読み

カンブンカセイ ノ テツガク

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注記

2008年度から2012年度までの文部科学省科学研究費(基盤研究B・課題番号20320007「多極化する現象学の新世代組織形成と連動した「間文化現象学」の研究」谷徹代表)の助成を受けてなされた研究の成果をまとめたもの

内容説明・目次

目次

  • 1 総論(「間文化性」と哲学―特に西田、鈴木、西谷をめぐって;間文化性への現象学的パースペクティブ)
  • 2 言語と共同体(言語の複数性と共同性―フッサール、ベンヤミン、デリダの翻訳論をめぐって;間文化的な言語経験と動機づけ)
  • 3 ヨーロッパの運命/使命(ヨーロッパの運命としての理念化;ヨーロッパとポスト・ヨーロッパ―ヤン・パトチカの哲学的反省における;ヨーロッパ、そしてその他者との関わり方への反省―レヴィナスとデリダの視座による間文化性への批判)
  • 4 対立と宥和(逸脱としての文化―管理社会における間文化性;文化的、イデオロギー的な遭遇と衝突の状況についての現象学的考察)
  • 5 芸術と間文化性(間文化性と音楽学―雅楽の時間概念と知覚の研究から;沈黙、さまざまな沈黙;風土、持続可能性、空間の倫理―和辻哲郎における文化的風土学と住宅建築;芸術、地平、「浮かんでいる世界(浮世絵)」)

「BOOKデータベース」 より

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