トラオ : 徳田虎雄不随の病院王
著者
書誌事項
トラオ : 徳田虎雄不随の病院王
(小学館文庫, [あ29-1])
小学館, 2013.11
- タイトル別名
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トラオ : 徳田虎雄 : 不随の病院王
- タイトル読み
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トラオ : トクダ トラオ フズイ ノ ビョウインオウ
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注記
2011年刊の加筆文庫化
参考文献: p348-349
内容説明・目次
内容説明
日本一の病院帝国を築きあげた徳洲会創設者・徳田虎雄氏がいま、己の「生」と向き合っている。ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは身体を動かす神経系が壊れ、全身の筋肉が縮んでいく難病だ。02年春に同病を患った徳田氏は、もはや全身の自由が利かない。それでも眼球の動きで文字盤を追いながらこう語るのだ。「これからがじんせいのしょうぶ」。だが徳田氏にも運命の時が近づいている。13年、衆院選を巡る公選法違反容疑事件で東京地検特捜部の強制捜査。病も進行し、眼の動きすらままならなくなる「完全なる閉じ込め状態」も、近く訪れるかもしれない。徳田氏はいま何を思うのか。
目次
- 1 ALSとの「死闘」
- 2 「差別」と「極貧」の少年時代
- 3 「保徳戦争」の全貌
- 4 「病院王」に群がる政治家たち
- 5 日本医師会との「相克」
- 6 「基地移設」に揺れた島
- 7 「徳田イズム」を体現する二人の医師
「BOOKデータベース」 より