下駄でカラコロ朝がえり
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下駄でカラコロ朝がえり
(集英社文庫, [し11-40] . ナマコのからえばり||ナマコ ノ カラエバリ)
集英社, 2014.8
- タイトル読み
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ゲタ デ カラコロ アサガエリ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
長年苦しんできた不眠症から秘策でもってサヨウナラ。ところがここにきて老眼がコンニチハ。新宿地下道で迷子になり、電車で寝過ごしてタクシーを飛ばし、もう年寄りなんだから気をつけないと、と妻から絶望的な言葉をかけられ肩を落とす。とはいっても、うまいビールとサカナを求めてなじみの居酒屋から世界の辺境まで下駄を鳴らして駆けずり回るナマコの生活は変わらないのだ。シリーズ第5弾。
目次
- 1 風呂と眼鏡(熱帯夜の贈り物;しあわせってなんだろう ほか)
- 2 滅びゆく大盛り天丼の背景(新青森で吹雪だった;ススリ問題と別れの抱擁 ほか)
- 3 見えない恐怖が見えてきた(大相撲改革案;水を飲んで話をする旅 ほか)
- 4 残留放射能体験記(サクラガサイタ;桜並木に光が踊る ほか)
- 5 ズルズル問題(車窓から宇宙を考える旅;梅雨笑い、ときおり苛々日記 ほか)
「BOOKデータベース」 より