土佐日記 : (全)
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書誌事項
土佐日記 : (全)
(角川文庫, 14817 . ビギナーズ・クラシックス||ビギナーズ・クラシックス . 日本の古典||ニホン ノ コテン)
KADOKAWA, 2007.8
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
ビギナーズクラシックス
- タイトル読み
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トサ ニッキ : (ゼン)
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注記
記述は7版(2014.6)による
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」の記述あり
紀貫之の肖像あり
付録: p204-206 (和歌・歌謡初句索引)
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
平安期の大歌人、紀貫之が侍女になりすまし、帰京の旅をかな文字で綴った紀行文学の名作。国司の任期を終えて京へ戻る船旅は長く苦しい日々の連続であった。土佐の人々に温かく見送られ出発したものの、天候不順で船はなかなか進まない。おまけに楫取はくせ者。海賊にも狙われる。また折にふれ、土佐で亡くした娘を想い悲嘆にくれる。鬱々としながらも歌を詠み合い、ひたすら都を目指す一行の姿が生き生きとよみがえる。
目次
- 女の私も書いてみる—男もすなる日記といふものを
- 船旅なのに馬のはなむけ?
- 国司の館で送別会
- 帰らぬ人を偲びつつ—大津出立
- 詩と歌のセッション
- 押鮎にキッス!—浦戸から大湊へ
- お返しも楽じゃない
- 池の若菜に「いとをかし」
- 「白波」はNGワード!
- 水の中の月〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より