銀座の花売り娘 : 二日酔い主義傑作選
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銀座の花売り娘 : 二日酔い主義傑作選
(文春文庫, [い-26-22])
文芸春秋, 2014.9
- タイトル読み
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ギンザ ノ ハナウリ ムスメ : フツカヨイ シュギ ケッサクセン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
旅に病み、酒に病み、博打に病む。倒れ臥した病床へも、無頼の誘惑は忍び寄る。生きていくのも楽ではないが、生きてさえいれば、いつかは花が咲くだろう。今はこの二日酔いをなんとかせねば…。伊集院静の偽らざる心情を綴ったエッセイから47作を厳選。哀しみを抱えながらも従容として生きた作家の“若き日々”がよみがえる。
目次
- 一九八八年—『あの子のカーネーション』より(あの子のカーネーション;父のプロ野球論 ほか)
- 一九八九‐一九九〇年—『神様は風来坊』より(雨の中の少年;闇の中の微笑 ほか)
- 一九九〇‐一九九一年—『時計をはずして』より(月と星の夢;お月さんに似ている ほか)
- 一九九二‐一九九三年—『アフリカの燕』より(素直な背中;早起きは三ピンの得 ほか)
- 一九九三‐一九九四年—『半人前が残されて』より(無用の用;新幹線“のぞみ”窒息死寸前事件 ほか)
「BOOKデータベース」 より