精神病理学から何が見えるか
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精神病理学から何が見えるか
(メンタルヘルス・ライブラリー, 34)
批評社, 2014.9
- タイトル読み
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セイシン ビョウリガク カラ ナニ ガ ミエルカ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
変容する精神科臨床のなかで、精神病理学が担うべき役割とは何か!?精神保健・医療・福祉にかかわる人たちの必読文献!
目次
- 第1部 精神医学はどこへ(異なるパラダイム、ひとつの臨床—精神病理学の視点から精神医学の足場について考える;変容する社会と精神病理学—精神障害と社会との連関をいかに「科学」するか;精神医学の裏面をなすもの—なぜ精神医学は反精神医学を内に含むのか)
- 第2部 不安と精神療法(精神療法における「知の伝達」と「問いの生起」;精神病理学が神経症の精神療法にもたらすもの—不安を通してみた精神療法の可能性;精神療法はどこへ向かうのか—精神療法と「弱い知」としての精神医学;「解離」概念とアスペルガー障害)
- 第3部 自閉症と統合失調症—言語と病理との関わりについて(広汎性発達障害概念が統合失調症の病理学にもたらしたもの—「infantia」概念を通して見る精神活動;統合失調症の素因、前駆期、発症—広汎性発達障害との比較;統合失調症の回復について—病識と病感のズレという視点から;「言葉は誰のものか」—根源的トラウマと詩の言葉)
「BOOKデータベース」 より