鬼譚
著者
書誌事項
鬼譚
(ちくま文庫, [ゆ-6-1])
筑摩書房, 2014.9
- タイトル読み
-
キタン
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 桜の森の満開の下 / 坂口安吾著
- 赤いろうそくと人魚 / 小川未明著
- 安達が原 / 手塚治虫著
- 夜叉御前 / 山岸凉子著
- 吉備津 (きびつ) の釜 (かま) / 上田秋成著
- 僧の死にて後、舌残りて山に在りて法花 (ほうけ) を誦する語 (こと) 、第三十一
- 鬼、油瓶 (あぶらがめ) の形と現じて人を殺す語 (こと) 、第十九
- 近江国安義橋なる鬼、人を噉 (くら) ふ語 (こと) 、第十三
- 日蔵上人 (にちざうしやうにん) 吉野山にて鬼にあふ事
- 鬼の誕生 / 馬場あき子著
- 魔境・京都 / 小松和彦, 内藤正敏著
- 檜垣 : 闇法師 / 夢枕獏著
- 死にかた / 筒井康隆著
- 夕顔 / 倉橋由美子著
- 鬼の歌よみ / 田辺聖子著
内容説明・目次
内容説明
古来より日本人の心のありかたに強い影響を与えてきた“鬼”。古典の説話、小説、コミック、評論に至るまで、数多ある“鬼”にまつわる作品の中から夢枕獏を唸らせたものばかりを集めた傑作アンソロジー。坂口安吾「桜の森の満開の下」、手塚治虫「安達が原」、馬場あき子「鬼の誕生」、筒井康隆「死にかた」、田辺聖子「鬼の歌よみ」など15作収録。
「BOOKデータベース」 より