命の時間を抱いて
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書誌事項
命の時間を抱いて
河出書房新社, 2014.5
- タイトル読み
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イノチ ノ ジカン オ イダイテ
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注記
書き下ろし作品
装丁: 坂川栄治・永井亜矢子
内容説明・目次
内容説明
医者人生50年。患者とともに、生の喜びと死の哀しみを見つめ続けてきた命の時間。人間として、どう生きるか。屈指の名医、感動の書き下ろし!
目次
- 生前供養—生の終わりを前に、人は思う。生きた証を伝えたい、と
- 北斗星—無数の偶然が重なり、出会いは必然となる
- 臨床医への通過門—患者の話をよく聞く。すべてはそこから始まった
- “怠け者”ではなく病気だった—今の自分にとって、できることを見出す
- 医者嫌い—現実から逃避していては、何事も生まれない
- 告知せず—希望のなかで過ごせる時間を、少しでも長く
- ミスの功罪—一人の命を救った、奇想天外な出来事
- 信頼というイリュージョン—人の心を、すみずみまで理解することはできない
- 人生の半分は運で決まる—生と死の明暗を分ける、第一の運と第二の運
- 忘れられた老人—二つの家庭を持つという生き方
- 時限爆弾—忍び寄る死の影と、人生の楽園
- 不幸は単独では決してやって来ない—妻に先立たれる、ということ
- みずから切り開いた活路—絶望のなかでも、人は生きる
- 祈り—人智を超えた不思議な力
「BOOKデータベース」 より