書誌事項

通史・足尾鉱毒事件 : 1877〜1984

東海林吉郎, 菅井益郎著

世織書房, 2014.8

新版

タイトル別名

通史・足尾鉱毒事件 : 一八七七〜一九八四

通史足尾鉱毒事件 : 1877 1984

タイトル読み

ツウシ・アシオ コウドク ジケン : 1877〜1984

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注記

初版: 新曜社 1984年刊

折り込図1枚

足尾銅山鉱毒事件関連年表(1875-1984年): p[299]-314

内容説明・目次

内容説明

日本の「公害の原点」と称される、足尾銅山鉱毒事件のはじめての通史。再燃する鉱毒問題や15.5億円の補償調停にいたる過程、煙害による広大なハゲ山の復旧、渡良瀬遊水池の現状などが、はじめて明らかにされた。創刊時からの『栃木新聞』『下野新聞』等により魚類被害の顕現過程を実証するとともに、藤川県令布達の虚構説や直訴の真相についても、通説を批判し、真実を明らかにしている。

目次

  • 渡良瀬川と足尾銅山の沿革
  • 足尾銅山の発展と鉱毒被害
  • 日清戦後経営と被害の拡大・激化
  • 大挙東京押出しと第一次鉱毒調査会
  • 鉱毒反対闘争の高揚と川俣事件
  • 田中正造の直訴と世論の沸騰
  • 日本帝国主義と第二次鉱毒調査会
  • 田中正造のたたかいの思想
  • 鉱毒問題の治水問題へのすりかえ
  • 鉱毒問題の潜在化
  • 鉱毒問題の再燃
  • 鉱毒問題の現在
  • 生き返る田中正造の思想

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB16630858
  • ISBN
    • 9784902163735
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    横浜
  • ページ数/冊数
    ix, 323p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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