井上靖の小説世界 : ストーリーテラーの原風景
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井上靖の小説世界 : ストーリーテラーの原風景
勉誠出版, 2014.9
- タイトル読み
-
イノウエ ヤスシ ノ ショウセツ セカイ : ストーリーテラー ノ ゲンフウケイ
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注記
井上靖略年譜: p301-314
内容説明・目次
内容説明
自伝的作品である『しろばんば』、『わが母の記』芥川賞受賞作『闘牛』、山岳社会小説『氷壁』移民文学『わだつみ』など、井上靖の膨大な小説作品群から12篇を取り上げ、構想・内容・特色・素材・創作術・文芸性などを広角的に探求する。名作の数々を丁寧に解説し、巻末には略年譜も収めた初めてのガイドブック。
目次
- 1 自照と宿縁の内外(『しろばんば』—自伝による少年の賦;『北の海』—柔道に魅せられた浪人生の旅立ち;『わが母の記』—花・月・雪の美に浮かぶ老い;『グウドル氏の手套』—愛人から正系に入った祖母の肖像;『比良のシャクナゲ』—父性イメージの崩壊と苦悩;『わだつみ』—アメリカへ渡った移民の風景)
- 2 社会と人間と時空間(『氷壁』—アルピニズムと事件と愛と;『本覚坊遺文』—茶人“利休”を問う試み;『青衣の人』—ロダンの彫刻や東大寺の「過去帳」などによる連想;『闘牛』—行動による新生への賭け;『壷』—中国の作家老舎の悲劇;『ある女の死』—G・エリオット『サイラス・マーナー』との関わり)
- 3 付章(『猟銃』資料(ホノルル・一九六七年夏);小説『流転』と『猟銃』の間—その空白の十年を考える)
「BOOKデータベース」 より