左翼はなぜ衰退したのか
著者
書誌事項
左翼はなぜ衰退したのか
(祥伝社新書, 386)
祥伝社, 2014.10
- タイトル読み
-
サヨク ワ ナゼ スイタイ シタノカ
大学図書館所蔵 件 / 全31件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本は右翼化している。他国からもそう見られている。ネット上や各種媒体では左翼攻撃が激しく行なわれ、国勢選挙の結果を見れば、左翼陣営が縮小していることは明白だ。今世紀に入って国会で新たな議席を得た政党はみな右寄りの党で、今や「保守」が国民の標準スタンスの観がある。日本において、急激に左翼が退潮したのはなぜか。どんな変化によって、それは起こったのだろうか。露命をつなぐ左翼には、もう未来はないのだろうか。左翼の衰退を経済との関係性の中で分析していく、もう一つの日本近現代史!
目次
- 第1章 消えてゆく左翼の重要
- 第2章 尊王攘夷と右翼の出発
- 第3章 テロリストと啓蒙思想
- 第4章 中国・韓国の恨み
- 第5章 輸入された左翼
- 第6章 右翼の勝利と日本の破綻
- 第7章 敗戦の先送りと軍・右翼への反発
- 第8章 左翼優位の戦後日本
- 第9章 増税を拒否する左翼
- 第10章 21世紀は右翼の時代か
「BOOKデータベース」 より