書誌事項

人間機械論 : 人間の人間的な利用

ノーバート・ウィーナー [著] ; 鎮目恭夫, 池原止戈夫訳

みすず書房, 2014.9

  • : 新装版

タイトル別名

The human use of human beings : cybernetics and society

タイトル読み

ニンゲン キカイロン : ニンゲン ノ ニンゲンテキナ リヨウ

注記

原著第2版(1954刊)の翻訳

標題紙・奥付・背に原著の版表示あり

内容説明・目次

内容説明

通信と制御の観点から、機械、生物、社会を捉えるサイバネティックスという新しい学問分野を創始し、命名したウィーナー。その主著『サイバネティックス』の内容を、よりわかりやすく説いたのが本書である。第2版では、その概念が普及した状況から、より思想的・哲学的考察に重点をおいて改訂。自動機械や統治など、科学や社会の未来を予見しつつ警鐘を鳴らす。

目次

  • 1 歴史におけるサイバネティックス
  • 2 進歩とエントロピー
  • 3 固定性と学習:通信行動の二つのパターン
  • 4 言語の仕組みと歴史
  • 5 通信文としての組織
  • 6 法律とコミュニケーション
  • 7 コミュニケーション・機密・社会政策
  • 8 知識人と科学者との役割
  • 9 第一次および第二次産業革命
  • 10 ある種の通信機械とその将来
  • 11 言語、かく乱、通信妨害

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB16754362
  • ISBN
    • 9784622078838
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 206p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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