マーガレット・ニューマンの理論に導かれたがん看護実践 : ナースの見方が変わり,ケアが変わり,患者・家族に違いが生まれる

Author(s)
Bibliographic Information

マーガレット・ニューマンの理論に導かれたがん看護実践 : ナースの見方が変わり,ケアが変わり,患者・家族に違いが生まれる

遠藤惠美子, 三次真理, 宮原知子編著

看護の科学社, 2014.10

Other Title

がん看護実践 : マーガレットニューマンの理論に導かれた : ナースの見方が変わりケアが変わり患者家族に違いが生まれる

Title Transcription

マーガレット ニューマン ノ リロン ニ ミチビカレタ ガン カンゴ ジッセン : ナース ノ ミカタ ガ カワリ ケア ガ カワリ カンジャ カゾク ニ チガイ ガ ウマレル

Note

参考文献: p154-155

索引: p156-158

Contents of Works
  • マーガレット・ニューマンの看護理論とは? / 遠藤惠美子執筆
  • 看護理論は目的的なケアを可能にする : 典型例:ニューマン理論をがん看護実践に導入する / 宮原知子執筆
  • 患者と家族,そしてナースの拓かれた関係性の中で違いを生みだす : ナースは自己のセンターに立ち,患者・家族と向き合う / 菅野ひろみ執筆
  • ナースが自己のパターンを認識すれば,がん患者・家族への見方が変る : 見方が変れば,アセスメントが変り,ケアも変わる / 成川明子執筆
  • ナースは,患者・家族のパターンから,そこに映しだされている意味をつかむ : 重要なことは,パターンを感じとるナースの感受性 / 浅野倫子執筆
  • ニューマン理論に導かれた臨床実践の試みから見えてきたこと : 部分は全体を映しだしており,全体には部分が宿っている / 濱田麻里子執筆
  • 生きることに意味があるように,死ぬことにも意味がある : 生と死のあいだで,繋がっていく家族のパターンの開示 / 鈴木景子執筆
  • ケアリング・パートナシップのケアに踏みだす : あの患者・家族の助けになりたいというモチベーションが第一 / 三次真理執筆
  • 患者・家族のパターンを表象図に描く : 自分のパターンを認識するには,他者の助けがいる / 三次真理執筆
  • 乳がん体験から新しい自分らしさと生き方を獲得したAさんと私のかかわり : 典型例:ケアリング・パートナーシップのプロセス / 諸田直実執筆
  • がんとともに生きることに苦悩する患者とのケアリング・パートナーシップ : ナースが自己の価値観を手放し,パートナーシップの関係性にゆだねれば,すべてが拓け,意味が現れる / 今泉郷子執筆
  • 力になりたいのに,どうしてもパートナーシップが組めない!!! : もっと柔軟性に富むことが必要な自己のパターンへの気づき / 倉持亜希執筆
  • 禁煙したいがそれができない看護学生と看護教員である支援者とのパートナーシップ : 禁煙だけではなく,学習習慣,食習慣,友人関係など学生の生活全体の変容 / 遠藤惠美子, 三次真理執筆
  • がんサバイバーと家族による生活習慣立て直し対話の会 : 生活習慣について語り聴き合うことから,自己のパターンに気づき合う / 遠藤惠美子, 三次真理, 宮原知子執筆
  • ナースががんと生活習慣の重要性に気づき,実践に導入する : 学びを通して,患者・家族の生活習慣のパターンが見えてくる / 三次真理ほか執筆
  • さあ,ニューマン理論に導かれた実践と研究へ踏みだしましょう / 宮原知子執筆
  • 看護実践に看護理論がなぜ必要か : おわりにかえて / 遠藤惠美子執筆
Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 第1章 理論編(マーガレット・ニューマンの看護理論とは?;看護理論は目的的なケアを可能にする—典型例:ニューマン理論をがん看護実践に導入する)
  • 第2章 実践編(患者と家族、そしてナースの拓かれた関係性の中で違いを生みだす—ナースは自己のセンターに立ち、患者・家族と向き合う;ナースが自己のパターンを認識すれば、がん患者・家族への見方が変わる—見方が変われば、アセスメントが変わり、ケアも変わる;ナースは、患者・家族のパターンから、そこに映しだされている意味をつかむ—重要なことは、パターンを感じとるナースの感受性;ニューマン理論に導かれた臨床実践の試みから見えてきたこと—部分は全体を映しだしており、全体には部分が宿っている;生きることに意味があるように、死ぬことにも意味がある—生と死のあいだで、繋がっていく家族のパターンの開示)
  • 第3章 プラクシス編(ケアリング・パートナーシップのケアに踏みだす—あの患者・家族の助けになりたいというモチベーションが第一;患者・家族のパターンを表象図に描く—自分のパターンを認識するには、他者の助けがいる;乳がん体験から新しい自分らしさを生き方を獲得したAさんと私のかかわり—典型例:ケアリング・パートナーシップのプロセス;がんとともに生きることに苦悩する患者とのケアリング・パートナーシップ—ナースが自己の価値観を手放し、パートナーシップの関係性にゆだねれば、すべてが拓け、意味が現れる;力になりたいのに、どうしてもパートナーシップが組めない!!!—もっと柔軟性に富むことが必要な自己のパターンへの気づき)
  • 第4章 応用編(禁煙したいがそれができない看護学生と看護教員である支援者とのパートナーシップ—禁煙だけではなく、学習習慣、食習慣、友人関係など学生の生活全体の変容;がんサバイバーと家族による生活習慣立て直し対話の会—生活習慣について語り聴き合うことから、自己のパターンに気づき合う;ナースががんと生活習慣の重要性に気づき、実践に導入する—学びを通して、患者・家族の生活習慣のパターンが見えてくる)
  • 第5章 学習会の勧め(さあ、ニューマン理論に導かれた実践と研究へ踏みだしましょう;おわりにかえて 看護実践に看護理論がなぜ必要か)

by "BOOK database"

Details
  • NCID
    BB16811728
  • ISBN
    • 9784878040832
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    158p
  • Size
    26cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top