東部ニューギニア戦線鬼哭の戦場 : 生き残った将兵が語る最後の証言

書誌事項

東部ニューギニア戦線鬼哭の戦場 : 生き残った将兵が語る最後の証言

久山忍著

光人社, 2011.12

タイトル別名

鬼哭の戦場 : 東部ニューギニア戦線 : 生き残った将兵が語る最後の証言

タイトル読み

トウブ ニューギニア センセン キコク ノ センジョウ : イキノコッタ ショウヘイ ガ カタル サイゴ ノ ショウゲン

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内容説明・目次

内容説明

陽の光も届かぬ密林の底、腰まで没する泥濘の中を、さらには凍死者すら出る4000メートル級の山岳地帯を、食糧も弾薬も絶たれたまま連合軍の苛烈な追撃を逃れてさまよった“棄てられた部隊”の実相。補給を無視した無謀な作戦に翻弄された前線の主計将校、“確実な死”から間一髪脱した幹部候補生、深手を負いながらも松葉杖1本を頼りに生き抜いた下士官—辛くも生還を果たした3人の凄絶な戦場体験。

目次

  • 補給担当将校が見た生きながらの地獄(日中戦争からガダルカナル撤退まで;東部ニューギニア戦の本格化;第一八軍の撤退戦;アイタペ作戦)
  • “確実な死”を免れた幹部候補生の三ヵ月(東部ニューギニア戦線;赤紙召集;便衣隊 ほか)
  • 死亡率九五パーセント 悲劇の連隊で生き抜いた下士官の記(未開の地へ;地獄への転進;患者隊の悲劇;最後の戦い)

「BOOKデータベース」 より

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