月を呑む氷狼
著者
書誌事項
月を呑む氷狼
(角川ホラー文庫, 18781,
KADOKAWA, 2014.9
- タイトル読み
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ツキ オ ノム ヒョウロウ
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内容説明・目次
内容説明
春祭で賑わうノルウェーの田舎町で、獣の唸り声が聞こえたかと思うと、忽然として満月が赤く呑まれ、暗闇の広場に轟音が響き渡った。人々が「ラグナロク」という言葉を囁くなか、すぐ側の屋敷では凍死体が発見される。温かな外気温にもかかわらず、わずか数十分で氷漬けにされた書斎は、北欧神話に伝わる氷狼の仕業なのか。平賀とロベルトは調査を進めるが、事件の裏にはあの男が—!?天才神父コンビの事件簿、第8弾。
「BOOKデータベース」 より