ツクヨミ秘された神
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書誌事項
ツクヨミ秘された神
(河出文庫, [と5-1])
河出書房新社, 2014.9
- タイトル読み
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ツクヨミ ヒサレタ カミ
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注記
文献: p235-236
叢書番号はブックジャケットによる
2007年3月刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
アマテラス、スサノヲと並ぶ三神の一、ツクヨミ。しかし記紀の記述は極端に少ない。その謎の“正体”に、三貴子(ツクヨミの誕生)、三種の神器(ツクヨミの御霊代・勾玉)、陰陽道(ツクヨミ族の学術)、桓武天皇(ツクヨミの怨霊)といった観点から初めて迫る。「戸矢古代史・神道学」の嚆矢を告げる記念碑的労作。
目次
- 第1章 三貴子の謎—ツクヨミ誕生(謎の神;これまでの「ツクヨミ研究」について ほか)
- 第2章 三種の神器の謎—ツクヨミの御霊代・勾玉(三種の神器の由来;三種の神器と良渚文化 ほか)
- 第3章 天武天皇の謎—ツクヨミの正体(偉大な功績;天文遁甲が得意 ほか)
- 第4章 陰陽道の謎—ツクヨミ族の学術(月を読む技能;東漢氏によってもたらされた資料 ほか)
- 第5章 桓武天皇の謎—ツクヨミの怨霊(桓武の恨み;天武系への冷遇 ほか)
「BOOKデータベース」 より