砂の粒 ; 孤独な場所で
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砂の粒 ; 孤独な場所で
(講談社文芸文庫, [かM3] . 金井美恵子自選短篇集 / 金井美恵子 [著]||カナイ ミエコ ジセン タンペンシュウ ; [1])
講談社, 2014.10
- タイトル読み
-
スナ ノ ツブ ; コドクナ バショ デ
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注記
『金井恵美子全短篇』2-3(日本文芸社, 1992.3-4刊), 『柔らかい土をふんで、』(河出書房新社, 2009.3刊)を底本として若干ふりがなを加えたもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜: p286-301
著書目録: p302-308
収録内容
- 日記
- 曖昧な出発
- フィクション
- 声
- 境界線
- 花嫁たち
- もう一つの薔薇
- 調理場芝居
- 春の声
- 沈む街
- ゆるやかな午後
- 1+ (プラス) 1
- グレート・ヤーマスへ
- 砂の粒
- 孤独な場所で
- 柔らかい土をふんで、
内容説明・目次
内容説明
一筆ずつ塗り重ねられる精緻な絵画のように、あるいは一針ずつ施される絢爛たる刺繍のように—一語一語選び抜かれた言葉は、思わぬつながりを持つ次の言葉を連れてきて、夢中でそれらを追ううちに思いもよらない地平に連れ去られていく。時空間も記憶も等質な粒子となって混じり合い、拡散し、迷宮のような読書体験をもたらす、著者初の自選短篇集。
「BOOKデータベース」 より